日本、2025年4月よりフィリピンで新ビザセンターを開設

VFS サービス フィリピン プライベート株式会社 (VFS Services Philippines Private, Inc.)

日本国大使館は、人と人との交流をさらに強化し、ビザ申請手続きを効率化するため、2025年4月7日より新たなビザセンターを開設します。運営は**VFS Services Philippines Private, Inc.**が担当し、パンデミック以降増加したビザ申請に対応する目的です。

日本とフィリピンの絆を深めるビザセンター

この新しい取り組みは、二国間関係をさらに発展させ、より多くの旅行者・留学生・ビジネス訪問者に対応するために導入されます。

目的：

• ビザ申請の迅速な処理
• 品質の高い審査
• 双方の交流促進

開始日とロケーション

運用開始日：2025年4月7日（月）

• メトロマニラ:
  • パラニャーケ: – Parqal Abaca Building 5, Aseana City
  • マカティ – Ground Floor, Makati Circuit Corporate Tower Two
  • ケソン市 – Level 3, Gateway Tower Mall, Araneta City
• Provincial Offices:
  • セブ – 7th floor, Faustina Center, Bonifacio District
  • ダバオ – Second Floor, Alfresco Area, Felcris Centrale

予約開始：2025年3月19日
VFSグローバル予約サイト
問い合わせ先メール：
info.Japanphp@vfshelpline.com

認定旅行代理店からの移行

2025年4月7日以前に認定代理店が受け取った申請書類は、4月6日まで大使館へ直接提出が可能です。

ビザ手続きのデジタル化

• 1. 電子化された在留資格認定証明書（COE）
  2025年3月17日より、デジタル形式での申請を受付開始。
• 2. 日本で発行された書類のコピー受領
  同日より、原本の代わりにコピーの提出が可能になりました。

よくある質問（FAQ）

• Q1：誰がマルチビザを申請できますか？
  A: 観光客、文化人、日本人配偶者など。
• Q2: どうやってマルチビザを申請しますか？
  A：「マルチビザ申請理由書」と他の必要書類を提出します。
• Q3：観光ビザをビジネス目的に使えますか？
  A：はい、「短期滞在」の範囲であれば可能です。
• Q4：初回の短期滞在ビザは最大何日間ですか？
  A：15日、30日、90日のいずれかです。
• Q5：観光とビジネス、両方の目的がある場合は？
  A：両方の目的の書類を提出してください。
• Q6：過去に強制送還されたが、ビザは取得可能ですか？
  A：可能性はあります。審査は個別に行われます。
• Q7：原本提出は必要ですか？
  A：日本で発行されたものはコピーで可。他は原本が必要です。
• Q8：COEを待っている間に短期ビザを申請できますか？
  A：できません。COE取得後に申請してください。
• Q9：なぜ旅行代理店を通して申請するのですか？
  A：長い待ち時間や詐欺被害を防ぐため、2007年から導入されました。一部の例外では直接提出が認められており、詳細は大使館のウェブサイトに記載されています。

二国間協力と渡航促進における画期的な出来事

ビザセンターの開設は、日本とフィリピンのさらなる関係強化と、渡航手続きの利便性向上を目的としたものです。オンライン予約と新システムを活用し、スムーズな渡航準備を行いましょう。

詳細については、フィリピン日本大使館のウェブサイトのビザ/領事サービスのページをご覧ください。

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