在日フィリピン人がフィリピン文化の本を持つべき理由
自分のルーツを知ることは、過去を学ぶだけでなく「今の自分」を伝える力にもなります。

文化は外国に着いたからといって終わるわけではない
外国に住んでいると、ふと自分の文化と離れてしまっているような感覚になることがあります。特に、子どもを育てていたり、日本人の友達と話す時に「フィリピンってどんな国?」と聞かれることも多いでしょう。
そんな時に役立つのが、フィリピンの文化や神話、歴史に関する本です。これは知識のためだけでなく、家族や周囲の人々と文化を共有するための「きっかけ」にもなります。
おすすめの本:『フィリピンの伝説と神話の宝箱』Philippine Folklore Stories (English Edition)
フィリピンの神話・民話を美しく紹介した一冊。
- ✅ 山の王、ハリサボケドの物語。カンラオン火山の伝説
- ✅ 歴史的注釈とイラスト付き
- ✅ 子様に読み聞かせたり、日本の友達と共有するのに最適
- 『フィリピンの伝説と神話の宝箱』Philippine Folklore Stories(Amazonアフィリエイトリンク)
このような本がなぜ大切なのか?
1.ルーツとのつながりを取り戻せる
「マラカスとマガンダ」や「バタラ」などの神話は、フィリピン人としての価値観や思いやりを思い出させてくれます。
2. フィリピン系の子どもたちのアイデンティティ育成に
日本で育つフィリピン人の子どもたちに、自分のルーツを教えるツールになります。
3. 日本人との文化交流にもぴったり
神話や昔話を通して、自然と「文化の会話」が始まります。
4. 紙の本には、心がある
スマホやSNSを離れて、ただ静かにページをめくる時間。それもまた、自分を見つめ直す時間になります。
その他のおすすめ本:
Amazon で見つけられる素晴らしい本をいくつかご紹介します。
- “フィリピン神話辞典 - DICTIONARY OF PHILIPPINE MYTHOLOGY”(Amazonアフィリエイトリンク)– フェルディナンド・ブルーメントリットの 1895 年の Diccionario Mitológico De Filipinas が英語に翻訳されました。
- “フィリピンの民話 - Philippine Folk-Tales”(Amazonアフィリエイトリンク)– 写真が多くて分かりやすく、学校で使いやすいです。
- “フィリピンの民話からの物語 - Tales from Philippine Folklore”(Amazonアフィリエイトリンク)– 竹の茎から生まれ、子孫とともに地上で暮らすマラカスとマガンダの物語。
- “フィリピンの伝説の生き物 - Legendary Creatures of the Philippines”(Amazonアフィリエイトリンク)– フィリピンの神話、文学、メディアに登場する伝説的、神秘的、神話上の生き物たちの物語。
プレゼントにも最適:
こんな方におすすめ:
- 新しく日本に来たフィリピン人
- フィリピン系の子ども
- 国際カップル
- 日本の教育現場での多文化教材として
さあ、本を手に入れましょう。ページを開きます。そしてあなたの文化と再びつながりましょう。
文化とは、あなたの「今」と「これから」を導くコンパスのようなもの。 たとえ日本にいても、あなたのルーツは、あなたの中に生きています。本を手にとって、ページをめくって、自分自身の文化と再会してみませんか?
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